COLUMN

健康コラム

Vol-111 ミネラル

2007.07.02

【ミネラル】

 皆さんは人体およびその他の生物が必要とする五大栄養素をご存知でしょうか?
 五大栄養素とは、タンパク質、糖質、脂質、ビタミン、ミネラルのことをいいます。
  今回の健康情報では五大栄養素の一つミネラルについて書きたいと思います。

 ミネラルとは生物体に含まれる有機成分以外の成分のことをいいます。無機質とも呼ばれています。ミネラルは生物体内でつくることができないため、食物から摂取しなければ、生命を維持することができません。人体には40種類以上のミネラルが含まれていますが、その全てが人体にとって必要不可欠なものかどうかは明らかではないようです。世界各国で、摂取すべきミネラルとしてその量が示されているものは15種類です。カルシウム、鉄、マグネシウム、ナトリウム、カリウム、リン、亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素、セレン、モリブデン、クロム、塩素、フッ素です。これについては各国で少し異なるようですが我が国、日本では厚生労働省において12成分(亜鉛、カリウム、カルシウム、クロム、セレン、鉄、銅、ナトリウム、マグネシウム、マンガン、ヨウ酸、リン)とされています。その中でもカルシウム、鉄の摂取量が決められています。またナトリウムとリンについては摂取量の上限が決められています。そしてマグネシウム、カリウムについては目標摂取量が示されています。
人はミネラル類の過剰摂取あるいは不足状態を自覚できません。ですからミネラル類の摂取に配慮した食生活が必要であるといえるでしょう。

ミネラルは私達の生体の4%を占めると言われています。
主な働きは
・歯、骨の形成
・水分平衡の保持、血液、体液の浸透圧の保持、酸アルカリ平衡の保持
・血液、酸素、ホルモンを形成する成分
・血液の凝固
・神経、筋肉の機能
などです。

 クラブコングではミネラルが多く含まれているコントレックスやサプリメントも取り揃えています。近代ではバランスのとれた食事でもミネラルは不足しがちになると言われています。コントレックスやサプリメントで上手にミネラルを摂取し、いつまでも健康的な生活を送りましょう。そのためには運動も必要不可欠です。ミネラルバランスを整えクラブコングでのトレーニングで健康な生活を送りましょう。

<文  濱崎 耕平>
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