松本 整
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COLUMN
健康コラム
Vol-110 基礎代謝
2007.06.14
【基礎代謝】
今回は運動の話には欠かせないキーワードの基礎代謝についてご説明したいと思います。
基礎代謝とは、生きていくために最低限必要なエネルギーのことです。
体を横たえてまったく体を動かしていなくても、呼吸をする、心臓を動かす、体温を保つなどさまざまな生命活動のために常に使っているエネルギーのこと。「生きていくために最低限必要な最小のエネルギー」のことで、肉体的・精神的に安静であるときに、呼吸器・循環器系や神経系、肝臓や腎臓などの臓器がわずかに活動している状態と考えられています。
また、基礎代謝状態でのエネルギー消費が最も多いのが筋肉(主に骨格筋)です。これは、筋肉が脂肪を除いた体の組織の中で4割程を占めているので、基礎代謝はエネルギー消費が多い筋肉量によって決まります。筋肉が多いほどエネルギーがたくさん必要となります。なので、筋肉を鍛えることによって筋肉量を増やし、消費エネルギー量を上げることができます。つまり簡単に言うと、基礎代謝はその人の筋肉量によって大きく左右されるので、同じ体重でも脂肪が少なく筋肉量が多い人の方が基礎代謝は高くなり、消費エネルギー量も多くなるということになります。
基礎代謝は生後、成長するにつれて高くなり、16〜18歳前後をピークにその後は徐々に減っていき、個人差はありますが、一般に40歳を過ぎると急激に下降すると言われています。これは加齢によって筋肉が衰えて減少してしまうからです。また、女性は妊娠・出産という大切な役目があるため、男性より基礎代謝が低い傾向にあります。また、一般的に筋肉量が多く、基礎代謝が高い人ほど太りにくい傾向があります。同じ体重でも脂肪率が低く、基礎代謝が高い人は、少し多めに食べても、どんどんエネルギーが消費され、脂肪が蓄積しにくい状態です。逆に基礎代謝が低い人は、エネルギーをなかなか消費できないため、余ったエネルギーが脂肪として体内にため込まれ、太りやすい状態になってしまいます。
病気の面でも、基礎代謝が低いと脂肪が蓄積しやすく、肥満の原因にもなります。肥満の中でもとくに内臓の周囲に脂肪がたまる内臓脂肪型肥満の人は高血圧や糖尿病など、さまざまな生活習慣病が起こりやすくなります。
生活習慣病は単独で起こるより様々な病気と併発して起こるものなので、普段から予防が必要です。基礎代謝は遺伝的要素もあるそうですが、高めることは可能なので、筋肉量を増やすトレーニングや脂肪を効率良く燃やす運動、そして良質なたんぱく質を含む食事に気を配る事が大切です。
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<文 伊藤 慧子>
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