COLUMN

健康コラム

Vol-124 血圧測定

2007.10.28

【血圧測定】

 日本人の三大死因は、「がん・心臓病・脳卒中」ですが、このうち心臓病と脳卒中には、高血圧が深く関係しています。今回は、みなさんも健康診断などで血圧測定をされたことがあると思いますが、血圧測定の数値についての情報をお伝えしたいと思います。

血圧とは何なのでしょうか?

 血圧とは、心臓から送り出された血液が血管の壁に与える圧力のことをいいます。
血圧の値には、いわゆる上の血圧と下の血圧があります。正確には、上の血圧とは心臓が収縮するときの「収縮期血圧」、または「最大血圧」といい、下の血圧とは心臓が拡張するときの「拡張期血圧」、あるいは「最小血圧」と言います。

血圧はどこまでが正常で、どこからが病気なのでしょうか?

 最近では、高血圧の診断基準がよりきびしくなりました。
基準値は収縮期が130mmHg未満、拡張期が85mmHg未満です。収縮期、拡張期のどちらひとつでも基準値を超えていたら高血圧症です。
 ただし、血圧はさまざまな要因で変動するため、1回の測定値だけでは病気かどうかの判断することができません。高血圧に相当する血圧だった場合は、日を変えて測定をしなおして、数値が安定した2回以上の平均値でみることになっています。

 高血圧は実感しにくい病気ですが、放置すれば、命にかかわる病気につながりかねません。
 クラブコングでも血圧計を置いておりますので、まずは、運動前に血圧を測り、自分の血圧を知ることが大切です。高血圧対策はそこから始まります。高血圧という病気は、血圧だけが問題になるわけではありません。いちばん怖いのは、動脈硬化を促進して合併症を起こすことです。

 高血圧などの生活習慣病の改善のために重要なことは、生活の中に運動を取り入れる事と、食事の見直しなど生活習慣を改善することが大切です。
 当クラブで行うウエイトトレーニングは、従来のウエイトトレーニングと異なり、力みなどによる急激な血圧の上昇を抑え血管に負担をかけないことから安全かつ効果的にウエイトトレーニングができます。ウエイトトレーニングをされたことが無いという方も、個人個人にあったメニューをおつくりしていますので安心してお越しください。
また、栄養サポートで適切なアドバイスを受けることも出来ますので、一度ご自分の食生活を見直してみてはいかがでしょうか。

 ただいま、クラブコングでは入会金100%OFFキャンペーンを行っておりますので、是非この機会に見学・ご入会にお越しください。

 < 文 定守 毅 >
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