COLUMN

健康コラム

Vol-152 ジェネリック薬品

2008.05.12

【ジェネリック薬品】
 みなさん、ゴールデンウイークはどのように、過ごされましたか?

 帰省、観光、仕事、勉強など、様々に過ごされたことと思います。クラブコングでは、連休中も通常通りの営業をさせて頂きました。ジムには、大型連休だからこそ、日頃から不足気味になっている運動や、健康づくりのために時間を取ろうとする方が大勢来館され、我々スタッフの予想以上に活気があるトレーニングフロアとなりました。

 さて、僕らがいつもお勧めしている運動についてですが、運動は個々に合わせた適切な強度(強さ)で、適切な量を適切な頻度で行うことで、行動体力、防衛体力ともに向上し疾病にかかりにくくなります。つまり健康は日々の積み重ねということですね。

 そうした積み重ねが、10年先も健康な身体で、思い通りに仕事や趣味などを、続けられる未来を作り上げていきます。しかし、人生には何が起こるか分かりません。もし何らかの疾病にかかったりしたときには、早めに病院へ行き、医師の診断を受けて、確実な治療方法を相談することが重要です。
 治療方法について医師と相談をすると思いますが、今回は薬を選ぶときに、近年話題になっているジェネリック薬品というものについて少し説明をさせて頂きたいと思います

◆ジェネリック薬品とは……
新薬(先発医薬品)を開発した会社の特許が切れて、他のメーカーも同じ成分、同じ効果の薬を製造した薬品です。

◆価格は新薬の2〜8割
新薬の開発には、10〜15年の期間と150〜200億円の費用がかかるといわれています。ジェネリック薬品の安さの秘密は、すでに有効性や安全性を確認された成分を使うため、製品にするまでの期間と費用が大幅に抑えられるためです。

◆効果は新薬と同じ
新薬と同じ成分で造られるだけでなく、新薬と同じ速さ、同じ量で、薬の成分が血液中に取り込まれるかを調べる試験(生物学的同等性試験)を経て造られています。また、品質を守るための、新薬と同じ品質や安全性の規定も守られています。

◆ジェネリック薬品を使うメリット
消費者の薬代の負担が減り、家庭での医療費の節約に役立ちます。また慢性疾患では、薬代が高いことを理由に、通院や薬の服用をやめてしまう人も少なくありません。そこで薬代が安くなることで、正しい治療を無理なく続けられる環境が整い、医療費の抑制にもつながります。

◆処方してもらうには、
どこの医療機関でも扱われているわけではありませんので、まずはかかりつけの医師や調剤薬局に相談されてみてください。ジェネリック薬品を使うには、医師の処方が必要なのです。


 と、薬の話をしましたが、なにより一番は薬のお世話にならない生活ですよね? 健康な生活の第一歩は定期的な運動です。「まとまった運動する時間がない!」という方、まずは簡単なストレッチからでもOKですよ。

 そんな現代社会のお忙しいみなさんの健康をサポートするべく、クラブコング・松本整のオフィシャルサイトでは、パソコンの前でもできるビデオトレーニングを紹介しています。「パソコンやると、肩が凝るんだよなぁ〜」という方は、今すぐコチラをお試しくださいっ!! 

   ★松本整『鉄人疾走』目的別ビデオトレーニング

    http://tetsujin-tv/video/index-html



また、松本整のメールマガジン「砂時計通信」では、ここでは公開されていない新しいトレーニングを、メルマガ会員の方限定で毎月2つお届けしています。

〈 文 清水 祐哉 〉
     
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