コレクティブギア「ジニアスフィーリング」は、すべての自転車競技において最も重要なペダリング技術をどの速度域でも習得できる画期的なトレーニングギアです。
ペダルに有効に力を加えるとは、どういう事を意味するのか説明していきましょう。 ペダルに力を加える目的は、クランクを回転させるためです。 その目的に物理的に最も有効な方法はクランクに対して90度の方向に力を加えることです。このとき、クランクに加える力の方向が少しずれただけで大きな力のロスが生まれてしまいます。【図1参照】
それでは、ペダリング動作で常に(クランク1回転の全ての動作で)クランクに対して90度の方向で力を加えることが可能かというと、実際の動作の中では無理な話といわざるを得ません(これについては、「ペタリング修正トレーニングギアについて」で詳しく説明しておりますので、ぜひお読みください。)
では、実際の動作ではどのようにペダルに力を加えるのが重要なのか説明して行きましょう。 実際の動作で最もクランクを回転させる力を有効に加えるポイントは【図2】Aのポイント、すなわち、上死点を0度としたときの90度の所で、ここで力を加えることが最も重要です。【図2】Bのポイント(上死点0度としたちきの180度)で加えた力は全く回転には関係の無い無駄な力で、回転にブレーキを掛ける力となりトップスピードも上がりません。又これが大きくなればスタミナの消耗になり無駄なエネルギーを使うだけ持久力も低下します。(参考…【図3】)
コレクティブギア『ジニアスフィーリング』は、有効なポイント【図2】Aで力を出す事と、無効なポイント【図2】Bで力を出さない事を覚えさせるために開発された画期的なトレーニング機材です。
※「スポーツ?バイオメカニクス入門」金子公宥著より抜粋
このトレーニングマシンの特徴は、高齢者のトレーニングで最も憂慮しなければならない血圧への負担を軽減するように出力を変化させているという点です。
最近の研究で高齢者の健康増進にウエイトトレーニングが非常に有効だということが判ってきました。しかし実施の方法や負荷のかけ方が適切でないと運動中に血圧の急激な上昇を招き事故に繋がるという危険性も指摘されてまいりました。
パワーチェンジトレーニングのマシンシステムでは特にこの問題を重視し高齢者の医療及び介護の専門医のアドバ イスを基に安全にしかも効果的にウエイトトレーニングを実施して頂けるトレーニングマシンを開発いたしました。
血圧の不適切な上昇を抑え、関節に無理な負荷がかからないように設計されています。しかも500g単位で細かく負荷を設定できどのような体力レベルの方にも安全にご利用いただけます。
また、座椅子の高さや乗り降りのしやすさ及び操作性に充分な配慮を施しております。 なお、本体をステンレスで製造しており錆などの発生もなく長期の使用に耐えます。 一度マシンを使用して頂ければすぐに違いを体感して頂けます。 安全で効果的なウエイトトレーニングを実施したいとお考えならパワーチェンジトレーニングマシンをお勧め致します。
パワーチェンジトレーニングマシンの詳細
マシンの詳細につきましては、パワーチェンジトレーニングマシンの研究・開発を行っている「NPO法人日本運動能力研究所」のサイトをご覧ください。
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