COLUMN

健康コラム

Vol-148 紫外線

2008.04.11

【紫外線】

 4月になり春の陽気に誘われて、外出することも多くなっているのではないでしょうか。クラブコングがある京都では桜がきれいに咲きほこっています。

 そして暖かくなってくると、増えてくるものの一つに紫外線があります。

紫外線とは、目では見ることのできない波長の電磁波の1つです。殺菌や消毒、ビタミンDの合成や、血行や新陳代謝の促進などの有用な作用がありますが、皮膚や眼など健康への悪影響もあります。

 皮膚が紫外線に浴びると、皮膚にあるDNAが傷つきます。皮膚の細胞は傷ついたDNAを元に戻すよう働きますが、何度も傷を治していると、治し間違いを起こして間違った遺伝情報(突然変異)によって、発がんするとされています。その他、皮膚の加齢にも影響しています。

 また眼への影響ですが、眼が紫外線に浴びると、角膜でほとんど吸収します。しかし、角膜を通過したものは、水晶体や網膜まで届き炎症を起こすとされています。充血や涙が出てきて、ひどくなると痛みも伴います。急性の場合では、スキー場など雪面など紫外線の反射が強い場所で起こる雪目(ゆきめ)が有名です。慢性的な症状では、翼状片や白内障が知られています。

−健康への影響のまとめ−
 【皮膚への影響】

急性の場合:水ぶくれ
慢性の場合:シワ、シミ、皮膚がん

 【眼への影響】
急性の場合:雪目(急性角膜炎)
慢性の場合:翼状片、白内障

 しかし、日常生活を送る中で、外出をしないことは難しいと思いますので、紫外線の対策をご紹介します。

−紫外線の対策−
 1)紫外線の強い時間帯(正午前後)に外出しない
 2)日陰を利用する
 3)日傘や帽子をつかう
 4)衣服で被う
 5)サングラスをかける
 6)日焼け止めクリームを上手に使う(顔など衣服で被うことができない箇所へ)

 などがあります。
気象庁で発表している紫外線情報をチェックして、予防方法や、出かけ先など地域ごとに、対策を考えることも大切です。

 意外と知られていませんが、曇りの日でも、薄雲の場合は80%以上の紫外線が通過しています。水中でも、水はわずかな紫外線しか防いでくれません。また、冬の紫外線は少なくなりますが、およそ夏の1/2の量があります。
紫外線の量は夏に向けて増えていきますので、4月から始めていきましょう!


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〈 文 清水 祐哉 〉     
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